色の「構造」と「機能」〜機能心理学の応用

「機能心理学」とは色彩の選択と人格心理学(ある個人の心理)とを関連付ける理論に名づけられた名称です。
色の「構造」とは普遍的なもの、つまり「客観的意味」のことであり、たとえば赤色を着ると体温が上がるとか暖かく感じる等の誰もが同じように受け取る生理的、心理的な意味のことです。
「機能」とは“好き”“嫌い”のような「その色に対する主観的な態度」のことです。 
セラピストや臨床心理士がカウンセリングを行う際に言葉によるコミュニケーションだけでなく、色を用いるのはこの心からのメッセージを受け取るための重要な手段と考えるからです。当スクールのMR色彩投影法テストはこれらの「機能」を基礎としてまとめられています。

色の生理的効果

色をじっと見るとその色はあなたの目から脳へ伝達され、体温、脈拍、食欲などに影響を与えます。同時にイライラしたり、ゆったりしたりと心の状態にも影響があり リラックス効果 ダイエット効果などなど様々な効果が期待できるのです。

人は皆、無意識レベルにおいて、同質性と恒常性により、外からの様々な刺激を取り入れて、本来の健康な状態に戻そうとする働きがあります。達の目で見るときは色であっても、身体にとっては色刺激(電磁波エネルギー)として取り入れます。私達の身体は光電池のようなもので、その折々に必要な光エネルギーと取り除くべきエネルギーを常に仕分けしているのです。

カラーセラピーを一言で表すなら、色の刺激を使い心と身体を、正常に戻す方法です。穏やかな作用で、副作用のない、21世紀に最も求められる療法の一つです。
※色彩療法は人間の持つ治癒力を高め健康になる手助けをしますが医療ではありません。

選ぶ色はあなたの心のメッセージ

色は私たちの心を映す鏡。なんとなく選んだ色も、意識して選んだ色も、すべてあなたに必要な色エネルギーなのです。私たちは毎日色々なストレスにさらされています。気分が変わるように心身の状態も変化します。それと同時に必要な色エネルギーも変わってくるのです。
心(意識と無意識)と体は常に一体です。心が病めば体も病み、心がうれしいと体は健康です。人が色を選ぶ行為には意識と無意識が関係します。シナジー作用や同質性により自分では気づかない治癒力や本来の状態に戻ろうとする働きが関与します。色は心の「心像」となって表にあらわれ、色彩言語を発信し、さらには、外からの刺激により心と体の両面に特定ののメッセージを与え、変化をもたらします。
カラーセラピストは選択された色の内側からのメッセージ(色彩言語)を読み取り、外側からの色の刺激による効果を有効活用し、人の心身のストレスを軽減することに勤めます。
色の機能(主観)的意味
カラーセラピーに使用する色は、心理4原色である 赤・青・緑・黄の4色、及び心理学的に
基本的欲求である 力・自由・学ぶ、遊ぶ・愛と絆 をもとに選択されています。

赤=力=自律的=意志の力=行動の欲求、運動力、闘争的、攻撃、侵略的、支配、欲望
緑=自由=自律的=意志の柔軟性=自己主張の欲求、保持的、所有欲、防衛的、不変的、固執
黄=学ぶ遊ぶ=他律的=自発性、期待と向上心の欲求、野心的、推進的、研究的、独創性、期待
青=愛と絆=他律的=感情の深さ=満足と平穏の欲求=知覚力、統合的、統一的、平静
色のメッセージ
チャクラは古代インドから受け告がれた人体のエネルギーの概念で、人体から出入りするエネルギーのセンターにあたり、脊髄に添って7・8箇所あると考えられています。
色のエネルギー
色の客観的要素
赤の象徴“情熱”
この色は身体を鼓舞するエネルギーを伴って人間の生殖器官にある生物学的な部位に働きかける色です。虹の七色の最下層にあって、身体に最も浸透する力を有しています。赤色は生命力であり、また物事を行動に移し、積極的に前進する『陽』の色です。
生命を吹き込むエネルギーである赤色は、ポジティブな意味では「生きる喜び」を、同時にネガティブな意味では憎悪や嫉妬などの破壊的な感情をあらわし、肉体的には炎症や体温を増大させ、高めるものです。そのために行動と刺激、攻撃と破壊という両方の意味を持ちます。
代表的な4つの性格を研究する科学では、赤色は「怒りっぽい性格」をあらわすとしています。また、性的な面では最も刺激的な力を持つ色なのです。

橙の象徴“自由”
へそのすぐ下にある生命力の中心に働きかける色です。精神活動に対してはもちろん、身体のシステム全体に、身体の消化器官で発生する活発な生命力を供給します。つまえり、この色の振動は、力強さを備えた生命力と同じなのです。この色は自然の状態で身体の働きを強くして、活発にするのです。

黄の象徴“希望”
黄色は最も明るい色です。主体性や認識の中心部分である3番目のエネルギーの中心に働きかけます。人はここから太陽と同調します。「感情」から離れて最も強力なエネルギーを発しています。つまり、黄色は「開放的」「楽天的」「交際好き」「行動的」な生き方を好む陽気な人の性格と一致しているのです。

緑の象徴“平和”
黄色と青色を混ぜて作るこの色は、熱い−冷たい、興奮−落ち着き、混沌−整理、といった極端なもののバランスを作り出します。太陽スペクトルの中のニュートラルな中心の色です。心臓の中心、心の中心に働きかけます。
赤色、橙色、黄色などの色が持つ特徴から力が放出されて、次第に消極的で内向的な青色、インディゴ、紫色などの色へ移っていく中間色です。黄色と青色の割合によって身体や精神面への影響は、黄色が色が多ければき「強壮」の方向に働き、青色が多ければ「鎮静」の方向に働きます。たとえばダークグリーンは、青色が多いため、「冷静な性格」と一致します。

青緑の象徴“調和”
特に肺や咽頭周辺、初期の風邪による熱、又は目の痛みやアレルギー、等の痛みを和らげ、穏やかな気分を作ります。肌の再生にも影響を与え、心や呼吸の働きを自然の状態に戻します。こうして調和を整える事は睡眠問題さえ解消してくれるでしょう。

青の象徴“接触”
この色は、身体と心を穏やかに、リラックスさせます。個性の中心(咽頭)に働き、またもの悲しい気持ちと同じものです。青色は、呼吸、神経、循環、機関、精神の興奮を静める作用もあります。医療では、青色は身体の炎症を押えるのに用いられます。身体を活発にする赤色とはまったく対照的に、沈静化の作用を持ち、心の働きを高めます。

紫の象徴“信頼”
この色は太陽スペクトルの目に見える範囲の最上部にあって、最大の振動をあらわしています。スペクトルの最下部にある赤色が持つ「行動する力」とは正反対の「精神的な力」を持っています。紫色は頭の頂点に働きかけますが、ここは物体が見えなくなる部分、感覚を超えようとする部分です。つまり紫色は、瞑想、スピリット、内面性を表現する色なのです。紫色は特別の力によって見ることの出来る人間のオーラと体という物体の接点に働きかけるのです。そして他の6色を包括する色でもあります。
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色の構造(客観)的意味
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■赤の象徴“情熱”    プラス要素:非常に活力があリ何事にもパワフルです
                 
マイナス要素:心に不満や怒りを抱えて攻撃的になります
■橙の象徴“自由”    プラス要素:何事にも縛られない自由な心を表す
               
  マイナス要素:抑圧を感じたり劣等感による抑制があります
■黄の象徴“希望”    プラス要素:未来に希望があり明るく聡明な状態です
               
  マイナス要素:心配事や不安がうずまき安心できない状態
■黄緑の象徴“愛”    プラス要素:しあわせで緊張感が無く愛情豊かな状態です
               
  マイナス要素:人の愛情を否定しようとしている状態です
■緑の象徴“平和”    プラス要素:おだやかで心身のバランスがとれています
               
  マイナス要素:安らぎが望めない日々で心身ともに疲れています
■青の象徴“接触”    プラス要素:自己表現ができコミュニケーション能力があります
               
  マイナス要素:人との接触で精神的に疲れています
■青紫の象徴“統合”  プラス要素:内部統合がとれ整理された状態
               
  マイナス要素:心身が緊張し、壁の中で窮屈な状態です
■紫の象徴“信頼”    プラス要素:自分を信じて周りとの融和が取れています
               
  マイナス要素:ダメージが大きく自分や人を信じることができない
■茶の象徴“欲望”    プラス要素:一般的には安定の象徴
               
  マイナス要素:環境や物・人に対するする欲求不満状態
■灰の象徴“迷い”    プラス要素:機能心理的にはプラスとは考えません
               
  マイナス要素:迷いがありこれ以上の刺激を望まない状態
■黒の象徴“拒絶”    プラス要素:機能心理的にはプラスとは考えません
                 
マイナス要素:ショックなことから誰とも関わりたくない状態です





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